【記憶術の方法@ガイド】 - 効果的なやり方とは?

記憶術に関するウンチク

記憶における男女の性差

最近の研究では、男女の性差においても、興味深い事実がわかってきました。

たとえば、長年連れ添った夫婦があることをきっかけに喧嘩をした場合、夫の方がとっくに忘れてしまった昔のことを、妻は事細かに覚えているといったことがよくあります。

この状況は、男性から観たばあい、女性の記憶力はまさに「天才的!」と思えるほどのレベルに覚えます。

と、同時に、「そんな昔のことをいつまでも覚えておかれては、かなわんなあ!」というのが、男性の偽らざる本音の気持ちです。

しかし、女性にとってみれば、そうした「記憶力」を伸ばすために努力を特別にたわけでもなく、これこそ、まさに、“天賦の才”としか、言い様の無い能力なのです。

と、言うのも、ある意味で、そうした記憶は、嬉しかったことや楽しかったことを除けば、女性にとっても、「忘れたい記憶」でありながら、いつまでも「忘れられない記憶」であることには違いないからです。

それゆえ、そうした女性の「記憶力」は、「記憶術」によって高められるものではなく、その記憶そのものが、極めてインパクトのある状態で、心に刻まれた結果ということです。

そもそも、女性は、何かを必死で覚えておくために、頭の中のフックに関連づけて記憶しているのではありません。

ごく普通に生活している中で、情感が豊かだったり、感受性が強かったりすることにより、「短期記憶」が「忘却」される前に、「長期記憶」へと移管する作業が、自然に行われるのです。

つまり、この作業が、男性に比べて、圧倒的に有利に行なえる特性が備わっていることにより、本人の意思とは無関係に、記憶のディテールまでもが、鮮明に記録されているわけなのです。



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