【記憶術の方法@ガイド】 - 効果的なやり方とは?

正しい記憶術の習得法

「チャンク化」するとは何か?

あなたは、「チャンク」という言葉を聞いたことがありますか?

「チャンク」とは、「言葉の一塊」といった概念のことで、数字なら約7個、文字なら約6個、単語なら約5個と捉えるのが、一般的です。

心理学や脳科学の世界では、人間はこの「チャンク」の単位で、世の中の事象を捉えていることが解明されており、そのことを前提にした研究が進められています。

以前に、「短期記憶」についてご説明した際に、「短期記憶」とは、短期間(約20秒間程度)保持される記憶のことでその記憶量は、7±2まで(つまり、5〜9)の情報しか保持できないことをご説明しました。

この事実は、心理学者のジョージ・ミラーによって発見されたものなのですが、この7±2という数は、「マジカルナンバー」と呼ばれています。

この「マジカルナンバー」を認知心理学の「ワーキングメモリー」の観点から捉えなおしたものが、「チャンク」なのです。

「チャンク」は、通常の大人は、7桁の数字程度しか記憶することが出来ませんが、世の中には、80桁の数まで覚えることが出来る人もいるのです。

常人の記憶容量が1「チャック」だとすれば、その人は、なんらかの訓練によって、10チャンクまでも記憶する能力を身につけているというわけです。

ちなみに、この80桁まで記憶出来る人も、それ以外の能力は凡人並みなのだそうですから、生まれもっての万能な才能というわけではなさそうです。

このことから、「記憶力」は、訓練次第で「チャンク」を増やすことにより、常人の10倍以上にも高めることが出来ることがわかります。

「記憶力」を増すには、まず、物事を「チャック」として捉え(「チャンク化」する)、さらにそれらの「チャンク」の数を増やすことが有効な方法となっているのです。



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