【記憶術の方法@ガイド】 - 効果的なやり方とは?

正しい記憶術の習得法

記憶の目的を明確にする

記憶を志す人は、まず、その目的を明確にする必要があります。

なぜなら、一口に「記憶術」といっても記憶すべき対象は千差万別だからです。

例えば、受験勉強としての記憶術と、自己啓発としての円周率への記憶量のチャレンジとでは、目的や保存期間などが自ずと異なってくるからです。

また、同じ記憶すべき対象を読む場合でも、試験対策など必要に迫られて読む状況と、娯楽として読む状況とでは、逼迫度や真剣さが大きく異なるのは、当然でしょう。

このように、TPOに合わせて、記憶のスタイルや方法、心構えを適合させる必要もありますので、まず最初に「記憶の目的」を明確にする必要があるのです。

そうした目的の明確化は、一度記憶した後の定着においても結果が異なってきます。

例えば、試験の出題内容の回答案や、役者の芝居のせりふなどは、その試験や舞台が終わるまでに一時的に記憶が留まれば、いいわけです。

一方、初めから知識の習得を目的とした記憶の場合は、本の中に書かれた知識をどれだけ確実に自分の知的財産として定着させるか?が、重要なポイントとなるわけです。

このどちらの場合も、インプットするプロセスは同じですが、自分にとってのその記憶の重要性により、その記憶の扱いが大きく異なってくることになります。

大切なことは、そうしてインプットされた情報をどれだけ正確に記憶にとどめるための「理解力」がどれだけ高まるか?という処理能が問われることになります。

「理解」とは、「記憶」する前の下準備ですので、新しい情報に接した際には必ず、その重要度により、理解すべきポイントをえり分け、「記憶」すべきかを判断しているわけです。

そうした作業を効率的に行うためにも、「目的の明確化」は不可欠なのです。



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